雑記帳(β版)
何を書くかはその日の気分次第。 ブログ学習中なのでβ版。 ただし正式版になる予定は。。。。。 (現在一部ホスト投稿禁止設定中)
相談員の独り言
市役所では法律相談などを無料で行っているわけですが、その中には専門家(法律相談であれば弁護士)が市役所に来て、相談を受け付けるものがあります。
これらの場合は、専門士業の会と市役所との間で取り決めを行い、定期的に会から会員を派遣して相談員としています。
会からの派遣ということですので、その場で自分の営業活動をすることはもちろん禁止されています。
あくまでも「匿名相談員」として応対し、専門家の紹介もその場では行いません。
相談員をする/しないによって不公平が生じたりしてはいけませんので、専門家の紹介依頼があった場合は、会の連絡先を伝え、会に専門家を紹介してもらうということとなるわけです。

市民相談に来られる方の多くは、自分が抱えている問題について「どうすればいいかわからない」、「どこへ行ったらいいかわからない」、「どういう問題があるのかもわからない」といったような状態であるため、まずは事情を聞いて、事案を整理することとなります。
事案を整理して、どういう問題があってどうして行けばいいのか、又はどこへ相談に行けばいいのか、など「方向性を指し示す」ことができれば、相談業務は成功と言えます。
資料もなく、本人の主観の入った話のみを情報として相談に乗ることとなりますので、結論を断言することは避け、「こういう場合にはこういう考え方もできます」程度の言葉で説明しておかないと、実際には全く前提条件が違っていたなんてこともありますので、断定してしまうととんでもないことになります。

なかには何度も通い詰めて、無料相談だけで解決しようと考える人もいるようですが、基本的には解決策まで回答することはありませんので、こういう人の期待には応えられません。
自分の問題を「専門家の知識を使って解決したい」ということであるならば、仕事として依頼することです。
知識を出し惜しみするということはありませんが、限られたわずかの時間で込み入った事案についての正解を出すことは現実問題として無理だということです。
しっかりと資料を確認し、場合によっては追加の調査等を行い、相手方があればそちらの話も聞き、といったようなことを行わなければ正解は出せないということです。

相談員は会員の義務のようなものであり、半分ボランティアのようなものです。
相談員として指名されれば基本的に拒否できませんから、都合が悪ければ別の日の人と入れ替わってもらうことができるくらいです。
一応報酬(?)があったりしますが、数千円のものであり、別途交通費が出るわけでもありませんから、お疲れ様という気持ちだけ、のようなものです。
会の役員になって役員会出席時に支給される交通費と同じようなものです。

相談員とはそんなもんですので、あまり無理難題をふっかけるようなことは勘弁して下さい。
よろしくお願いします。


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